ひさしぶりの更新になります。
このたび,Creo 1.0 Student Edition - Personal Useを購入インストールしましたのでその導入方法をまとめておきます。
※個人的なまとめなので不正確な情報が入っている可能性があります。
ちなみにCreo 1.0 Student Edition - Personal Useとは?
・PTCが販売している3DCAD。将来的には2.0,3.0とバージョンアップしていく方向らしい。
・Student Editionと書かれてはいるが,個人使用に限り一般の人もOK!商用利用はダメ。
・パラメトリック型,ノンパラメトリック型の3DCADと,シュミレーションソフトが入っている。
・お値段310$。日本円にして約\25000(2/23現在 1$=約80円計算)
購入は
ここからどうぞ!
まずは購入しましょう。
すると,PTCから注文確認のメールが届きます。
内容は購入した際の注文番号,プロダクトコードなどが載っています。
1.ライセンスの取得
Creo1.0を使うためにはそのパソコンにあったライセンスの作成が必要です。
そこで注文確認のメールに記載されている
http://free-dl.ptc.com/install/setup.exeからライセンス作成用のソフトを使いライセンスを取得します。
各情報を入力。ここで,SONとありますがこれは注文確認のメールに記載されている
Digital Rightsと書かれた番号のことです。
Product SKU: XXXXXXXXXX
Product Name: Creo 1.0 Student Edition - Personal Use
Qty Ordered: 1
Amount: 310.00 USD
Digital Rights: XXXXXX-XXXXX-XXXX
こんなの。
入力して次の画面に進むと,利用規約に同意するかどうか聞かれます。
チェックを入れて次の画面へ。
するとパソコンに搭載されているネットワークアダプタの選択を迫られます。
ex. Broadcom NetLink(TM) Gigabit Ethernet, Intel(R) WiFiLink5100AGNなど
ここではライセンスに関連付けられるアダプタを選ばなければらないのですが,
いくつか選択肢がある場合があります。
自分はインターネットに接続するときは常に無線LANを使用しているので無線LANのアダプタを選択しました。
しかし,公式だとLANケーブルを直接つなげるアダプタを推奨しています。
作業をするのネット環境がどのようにしているかで選ぶといいでしょう。
選択し,次に進むとようやくライセンスの作成が始まります。
作成されたライセンスファイルはSONの番号 + 拡張子がdatでマイドキュメントのフォルダに保存されます。
2.ソフトのインストール
注文確認のメールに記載されている
http://apps.ptc.com/schools/Creo1_Educational_DVD.zipより
Creo1.0のソフトウェアをダウンロードします。
Zipファイルを解凍すると,setup.exeがあるので起動します。
ここではPTC License Server
以外をインストールします。
まず,Creo Parametricを選択。ライセンスをもとめられます。
追加を選択し,上から3つ目の選択肢ライセンスファイルの解除を選択。
ライセンスの場所を聞かれるので,フォルダのアイコンをクリック。
先ほど作成したマイドキュメント内のライセンスを選択してOKを押します。
ショートカットをどこに作るかとか色々聞かれるので設定した後
インストールが始まります。
これでCreo Parametricのインストールは完了です。
Creo Direct,Creo Simulateについても同様の手順でインストールをすることができます。
おわり。