先日,高専ロボコン全国大会にいってきました。
会場で見たロボットの感想は,どの高専も,しっかりと作りこんでおり,速さを求めるところ,ネタに走るところに関わらず動きが安定していたように感じました。
そこら辺は,ここ数年の歩行ロボットのルールによる技術の積み重ねによるものだと思います。
しっかりとしたマシン。見ていて楽しめる話題性。
今年は例年に比べてルールがシンプルだった故に,各高専のアイデアと技術力の差がはっきり出たんじゃないかなぁと思います。
その点については,香川高専詫間キャンパス(旧詫間電波)のチームは,アイデアとチームワークは良かったと思うものの,ここ数年の活躍と比べると圧倒的な強さ!というのが見れなくて少し残念でした。
第20回の「風林火山 ロボット騎馬戦」から,各高専の傾向がネタに走るような傾向になりましたが今年のルールやロボットの評価を見ていると技術力を重視する方向に見えました。
きっと来年は,今年以上にネタとアイデアのバランスが取れたロボットが出てくると思います。
そして,ありがとう高専ロボコン。これで自分の人生は大きく変わりました。
これからもロボットにかかわり続けていこうと思います。
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